こんにちは、海技塾.comです。

毎日少しずつ知識が増えていく喜びがある反面、「覚えることが多すぎて、試験本番までに頭から抜け落ちてしまうのではないか……」と、ふと不安になってしまうことはありませんか?そのお気持ち、本当によく分かります。

海技士試験では、機関の複雑な構造や、細かい数字が並ぶ法規など、膨大な暗記が求められます。特に法規科目は似たような言葉が多くて、頭の中がごちゃごちゃになってしまうことも多いですよね。

今回は、そんな暗記への不安を和らげ、知識をすっきりと整理するために、AIに「あなた専用の暗記ツール」を作ってもらう優しいテクニックをご紹介します。

1. 頭の中を整理する「比較表」を作ってもらう

例えば「船舶法」「船舶安全法」「船員法」など、複数の法律で似たような項目が出てくると、どれがどれだか混乱してしまいますよね。

テキストの文章をただ読んでいるだけでは、違いが分かりにくいものです。そんな時は、AIに頼んで情報を「表」に整理してもらいましょう。

AIはバラバラの情報を整理して、共通点や違いを見つけるのがとても得意です。

【コピペで使えるプロンプトの型:比較表】

あなたは、情報整理が得意で、生徒に寄り添う親切な海技士試験の講師です。(役割)

暗記が苦手で少し不安を感じている海技士試験の受験生に向けて(目的)、

船舶法、船舶安全法、船員法における「それぞれの法律の目的」と「適用される船舶の条件」の違いについて、パッと見て違いが分かるように、シンプルで分かりやすい比較表を作成してください。(形式)

AIの回答イメージ

このようにお願いすると、AIは文章ではなく、以下のような表形式で答えてくれます。

法律名主な目的適用される船舶の条件(例)
船舶法船の「国籍」を証明し、持ち主の権利を守る日本船舶(総トン数20トン以上の船など)
船舶安全法船の「構造や設備の安全性」を保ち、人命を守る海を航行するすべての日本船舶
船員法船員の「労働環境や権利」を守り、安全な航海を確保する日本船舶に乗組む船員(一部例外あり)

※注:上記はイメージです。実際にはAIと対話しながら、ご自身が覚えたいポイント(例えば「船主の定義の違い」など)を表に追加していくと、より理解が深まります。

表になるだけで、「ああ、そういう違いだったのか」とスッと頭に入ってきやすくなりますよね。

2. くすっと笑えて記憶に残る「語呂合わせ」を作ってもらう

どうしても覚えられない数字の羅列や、機関の部品の順番などは、「語呂合わせ」にしてしまうのが一番です。

自分で考えるのは少し大変ですが、AIにお願いすれば一瞬でいくつものアイデアを出してくれます。

【コピペで使えるプロンプトの型:語呂合わせ】

あなたは、ユーモアたっぷりで生徒をリラックスさせるのが上手な先生です。(役割)

どうしても暗記ができずに焦っている受験生に向けて(目的)、

〇〇(※ここに覚えたい用語や順番、数字を入れます)を覚えるための、面白くて記憶に残りやすい「語呂合わせ」を3つ提案してください。それぞれの語呂合わせが持つ情景の解説も添えてください。(形式)

AIの回答の楽しみ方

AIが作る語呂合わせは、時々少し日本語が不自然だったり、突拍子もない情景だったりすることがあります。

でも、実は「少し変でクスッと笑える」くらいの方が、人間の脳は記憶に定着しやすいのです。「AIが変な語呂合わせを作ったぞ」と笑いながら覚えることで、試験本番の緊張する場面でも、ふと思い出しやすくなりますよ。

暗記は「孤独で苦しい作業」と思われがちですが、AIという優しいパートナーがいれば、表を作って情報を整理したり、一緒に面白い語呂合わせを考えたりと、少しでも楽しく進めることができます。

焦らず、ご自身のペースで一つずつ覚えていけば大丈夫です。応援しています!

次回は、「第7話:弱点克服術・自分の苦手な分野だけを集めた『オリジナル一問一答クイズ』をAIに作らせる」をお届けします。試験直前の総仕上げにも役立つテクニックです。