三級海技士(機関)機関一 筆記問題 プロペラ(2)

三級海技士(機関)機関一 筆記問題 プロペラ(2)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関一に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

プロペラに関して、次の問いに答えよ。【出題:24/07】

(1) プロペラの材料として必要な性質は、何か。(3つあげよ。)

(2) プロペラピッチ比及びプロペラボス比は、それぞれどのようなことか。

解答

(1) ① 引張り破壊強さが高く,強じんであること。

② 疲労強さが強いこと。

③ 耐腐食性,耐侵食性のあること。

④ 密度が小さいこと。

⑤ 鋳造性がよいこと。

⑥ 補修が容易であること。

⑦ 安価であること。

(2)・ プロペラピッチPとプロペラ直径Dとの比(P/D)をプロペラピッチ比という。

・ プロペラボスの直径dとプロペラ直径Dとの比(d/D)プロペラボス比という。

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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