三級海技士(機関)機関一 筆記問題 プロペラ(5)

三級海技士(機関)機関一 筆記問題 プロペラ(5)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関一に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

図は,プロペラ羽根の断面の形を示す。図に関する次の問いに答えよ。23/07,26/07

(1) (A)及び(B)は,それぞれ何形の断面か。

(2) (a)は,何というか。

(3) 一枚の羽根において,(A)及び(B)の形を併用する場合,羽根先端付近には,どちらの形を用いるか。また,それはなぜか。

解答

(1) (A) エーロフォイル形,(B) オジバル形

(2) ウォッシュバック

(3) 一般に,羽根先端付近には(B)のオジバル形を用いる。これは空気吸込みとキャビテーションを防止するためである。

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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