このページは、令和7年度試験対策のための海事代理士試験 口述試験(船舶安全法)過去問題です。平成27年から令和6年までの10年間の問題を整理したものです。問題の左側の「+」をクリックすると模範解答が表示されます。

【問題(SA0200)】船舶安全法第2条第1項に係る物件の製造工事または改造修理につき、ある者の認定を受けた事業者が行う場合、その後に行われる船舶検査を省略する検査の合理化制度がある。この認定は、誰によるものか述べよ。

【模範解答】国土交通大臣

【出題】H29 【法第6条の2】

【問題(SA0210)】国土交通大臣の認定を受けた整備事業場が、整備規程に従い物件を整備した場合、その後何日以内に行う定期検査・中間検査が省略されるか。

【模範解答】30日

【出題】R05,H30 【法第6条の3】

【問題(SA0220)】船舶又は物件が認定整備事業場において整備を受けた場合、その後30日以内に省略することができる検査の種類を全て述べよ。

【模範解答】定期検査及び中間検査

【出題】R02 【船舶安全法第6条の3】

【問題(SA0230)】検査の合理化制度の1つに、物件の製造者を対象とした型式承認制度があるが、これは誰による承認か述べよ。

【模範解答】国土交通大臣

【出題】H29 【法第6条の4】

【問題(SA0240)】船舶安全法において、小型船舶とは総トン数何トン未満の船舶をいうか述べよ。

【模範解答】20トン未満

【出題】H29 【法第6条の6】

【問題(SA0250)】旅客定員が何人以上の場合、船舶安全法上、旅客船とされるか述べよ。

【模範解答】13人以上

【出題】H29 【法第8条】

【問題(SA0260)】法における旅客船とはどのような船舶か述べよ。

【模範解答】12 人を超える旅客定員を有する船舶

【出題】R06 【法第8条】

【問題(SA0270)】航行区域の種類を全て述べよ。

【模範解答】① 平水区域
② 沿海区域
③ 近海区域
④ 遠洋区域

【出題】R06,R03 【法第9条、則第5条】

【問題(SA0280)】定期検査に合格した船舶に対して、管海官庁はあるもの4つを定めて船舶検査証書に記載し、交付するとされる。この「あるもの」を2つ述べよ。

【模範解答】・航行区域(漁船の場合は従業制限)
・最大搭載人員
・制限汽圧
・満載喫水線の位置

【出題】H29 【法第9条第1項】

【問題(SA0290)】管海官庁が臨時航行検査に合格した船舶に対して交付する書類の名称を答えよ。

【模範解答】臨時航行許可証

【出題】H30 【法第9条第2項】

【問題(SA0300)】製造検査に合格した船舶に対して、管海官庁は何を交付するか。

【模範解答】合格証明書(または製造検査合格証明書)

【出題】H30 【法第9条第3項】