このページは、令和7年度試験対策のための海事代理士試験 口述試験(船舶安全法)過去問題です。平成27年から令和6年までの10年間の問題を整理したものです。問題の左側の「+」をクリックすると模範解答が表示されます。

【問題(SA0010)】船舶安全法第1条に定められた、船舶を航行の用に供するにあたって保持するべき要素2つを述べよ。

【模範解答】
船舶の堪航性及び人命の安全

【出題】R02,H30(類),H29(類) 【船舶安全法第1条】

【問題(SA0020)】船舶安全法で定められた航行区域のうち、同法第3条により全ての船舶に満載喫水線の標示が義務づけられている航行区域を全て述べよ。

【模範解答】
遠洋区域及び近海区域

【出題】R02 【船舶安全法第3条第1号】

【問題(SA0030)】船舶安全法第3条において、満載喫水線を標示する必要がある船舶を全て挙げよ。

【模範解答】
① 遠洋区域又は近海区域を航行区域とする船舶
② 沿海区域を航行区域とする長さ24メートル以上の船舶
③ 総トン数20トン以上の漁船

【出題】H27 【船舶安全法第3条第2号】

【問題(SA0040)】航行区域が沿海区域の船舶について、満載喫水線の標示が義務づけられているのはどのような船舶かお答えください。

【模範解答】
長さ24メートル以上の船舶

【出題】R05,R04,R02,R01,H29 【船舶安全法第3条第2号】

【問題(SA0050)】満載喫水線の標示が義務づけられる漁船はどのような漁船かお答えください。

【模範解答】
総トン数20トン以上の漁船

【出題】R04,R01,H29 【船舶安全法第3条第3号】

【問題(SA0060)】船舶安全法に記載されている航行区域の種類を2つ述べよ。

【模範解答】
① 遠洋区域
② 近海区域
③ 沿海区域
④ 平水区域

【出題】H29 【法第3条第1項、第1号、第2号、法第10条第1項】

【問題(SA0070)】外国籍船として運航している船舶を日本籍船に転籍する場合に受検しなければならない船舶検査の名称を述べよ。

【模範解答】定期検査

【出題】R02,H30 【船舶安全法第5条第1号】

【問題(SA0075)】定期検査は、どのような場合に受検しなければならないか述べよ。

【模範解答】
船舶を初めて航行の用に供するとき、又は、船舶検査証書の有効期間が満了したとき。

【出題】R05 【船舶安全法第5条第1項第1号】

【問題(SA0080)】船舶安全法第5条に基づく船舶検査は、誰に受検義務を課しているか述べよ。

【模範解答】船舶所有者

【出題】H29 【法第5条第1項】

【問題(SA0081)】定期検査以外において満載喫水線の位置を変更する場合に、規則に基づき提出しなければならない申請書を述べよ。

【模範解答】
船舶検査申請書
書換申請書

【出題】R06 【法第5条第1項第3号・規則第31 条第1項・第38 条第1項】

【問題(SA0090)】船舶安全法第5条に定められている検査の種類を5種類述べよ。

【模範解答】
① 定期検査
② 中間検査
③ 臨時検査
④ 臨時航行検査
⑤ 特別検査

【出題】R06類,R03 【法第5条】