このページは、令和7年度試験対策のための海事代理士試験 口述試験(船舶法)過去問題です。平成27年から令和6年までの10年間の問題を整理したものです。問題の左側の「+」をクリックすると模範解答が表示されます。

【問題(SP0225)】外国で交付を受ける仮船舶国籍証書の最長の有効期間を述べよ。

【模範解答】
1年

【出題】R05 【法第17 条第1項】

【問題(SP0230)】
仮船舶国籍証書の有効期間の定め方について全て述べよ。

【模範解答】
① 外国において交付する場合は1年以内で、
② 国内において交付する場合は6か月以内で、
③ 船籍港に到着できる期間又は船舶国籍証書の交付を受けることができる期間を標準として管海官庁が定める期間(ただし、船舶が船籍港に到着したときは、有効期間満了前でも効力を失う。)

【出題】R02,H29,H27 【法第17条、第18条、細則第38条】

【問題(SP0250)】船舶法による総トン数の測度や登録に関する規定が適用されない船舶について全て述べてください。

【模範解答】
① 総トン数20トン未満の船舶
② 端舟(推進機関及び帆装を有しない船舶)
③ 櫓櫂のみをもって運転する舟
④ 主として櫓櫂をもって運転する舟

【出題】R06,R04,R03,H30 【法第20条】

【問題(SP0260)】細則における船舶の種類を全て述べよ。

【模範解答】
① 汽船
② 帆船

【出題】R06,R04,R01 【細則第1条第1項】

【問題(SP0270)】
船舶の総トン数の測度の申請があった場合に、管海官庁が必要があると認めたときは、何を証する書面の提出を求めることができるか4つ述べよ。

【模範解答】
① 造船地
② 造船者
③ 進水の年月
④ 船舶の原名(船名)

【出題】R05,R02,H30,H27 【細則8条2項】

【問題(SP0280)】船舶測度官が船舶に臨検して総トン数の測度又は改測を行ったときに、作成しなければならないものを2つ全て述べてください。

【模範解答】
① 船舶件名書
② 総トン数計算書

【出題】H30,H29 【則第12条】

【問題(SP0290)】管海官庁が総トン数の測度を行った場合に、申請者が交付を受けるものを2つ述べよ。

【模範解答】
① 船舶件名書の謄本
② 総トン数計算書の謄本

【出題】R04,R02,H29 【則12条の2第1項】

【問題(SP0300)】何人でも手数料を納付することにより交付を受けられるものを全て述べよ。

【模範解答】
① 総トン数計算書の謄本又は抄本
② 登録事項証明書
③ 旧船舶原簿の謄本又は抄本

【出題】R06,R04,R03,H28
【細則第16条の2、第29条、附則(平成16年省令第25号)第2条】

【問題(SP0310)】信号符字を点附する船舶について述べてください。

【模範解答】
① 総トン数100 トン以上の船舶
② 総トン数100トン未満の船舶で、船舶所有者から申請のあったもの

【出題】R05,R03,H30,H28 【細則第18条】

【問題(SP0320)】船舶国籍証書が無効であることを官報に告示する場合を全て述べよ。

【模範解答】
① 船舶国籍証書が滅失したとき。
② 船舶国籍証書を(管海官庁に)返還すべき場合において返還しないとき。
③ 船舶法第5条の2第4項の規定により(検認期日又は延期された期日までに船舶国籍証書を提出しないことにより)船舶国籍証書がその効力を失ったとき。

【出題】H27 【細則41条】

【問題(SP0330)】船舶に標示する船名に使用できる文字の種類について、漢字、平仮名、片仮名以外を全て述べよ。

【模範解答】
① アラビア数字
② ローマ字
③ 国土交通大臣が指定する記号

【出題】R03, R02,H29,H28,H27 【細則第44条1項1号】

【問題(SP0331)】船舶に標示する船名に使用できる文字の種類について、漢字、平仮名以外を全て述べよ。

【模範解答】
① 片仮名
② アラビア数字
③ ローマ字(アルファベットでも可)
④ 国土交通大臣の指定する記号

【出題】R06,R05 【細則第44条1項1号】