3E執務一般 筆記問題 船内応急工作 その8 厚板への穴あけ

3E執務一般 筆記問題 船内応急工作 その8 厚板への穴あけ

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,執務一般に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

船内応急工作において,板厚15㎜程度の軟鋼板に,直立ボール盤で貫通穴をあける作業を行う場合の要領を記せ。

【出題:23/10(類),27/04】

コメント

この問題は,比較的厚い板にボール盤で穴を開けるときの要領を答える問題です。
板が厚いことで,穴あけに時間が掛かることから,どのようなことに考慮して作業を行わなければならないかを答える必要があります。
要領良く行わないと,ドリルが折れたり,ドリルの先が摩耗したり,要は,少しづつ色々手順を踏んで行う必要があり,それを怠ると色んな障害があるという話です。

三級海技士(機関)筆記試験問題
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