三級海技士(機関)機関一 筆記問題 プロペラ(7)

三級海技士(機関)機関一 筆記問題 プロペラ(7)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関一に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

可変ピッチプロペラを採用すると、固定ピッチプロペラに比較して、どのような利点があるか。また、欠点は、何か。それぞれについて記せ。 【出題:23/04,26/02】

解答

利点:① 主機の逆転装置が不要である。

② 主機を一定回転で運転できる。

③ 遠隔操作が容易である。

④ 低速運転ができ前後進の切換えが速い等,操船が容易となる。

⑤ 主空気だめの容量を小さくできる。

⑥ 主機を効率よい定格出力付近で運転できる。

欠点:① 機構が複雑で製作費が効果である。

② ピッチ変節機構をボス内に納めるので,ボス比が大きくなり,プロペラ効率の若干の低下をきたす。

③ 半径方向におけるピッチ分布が羽根の回転角度ごとに変化してくる。回転角度が大きくなると,ピッチの半径方向の変化が激し過ぎて効率を低下させる。

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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