二級海技士(航海)筆記問題(法規):港則法 その6

二級海技士(航海)筆記問題(法規):港則法 その6

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,法規に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成26年7月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題1

下図は、特定港を出航する動力船A丸(総トン数1000トン)が針路を航路に向けたとき、機関を後進にかけて後退してくる動力船B丸(総トン数800トン)を船首より右げん側に認め、そのまま進行すれば衝突のおそれがある場合を示す。次の問いに答えよ。

(ア)適用される航法規定は何か。

(イ)A丸は、どのような処置をとらなければならないか。

【出題:19/10,22/07,23/10,25/02】

問題2

下図は、特定港内で、航路をこれに沿って出航する動力船A丸(総トン数34000トン)と航路の南方から同航路入口に向かう動力船B丸(総トン数10000トン)とが、そのまま進行すると×地点付近で衝突するおそれがある場合を示す。この場合、どのような航法が適用され、また、A丸及びB丸は、それぞれどのような航法上の処置をとらなければならないか。

【出題:20/10】

二級海技士(航海)筆記問題
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