3E 機関3 筆記試験〔計算問題No.5〕 材料に掛かる応力 その3

3E 機関3 筆記試験〔計算問題No.5〕 材料に掛かる応力 その3

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関3 計算問題に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

太さが一様な丸鋼棒に220kN{22tf}の引張荷重をかける場合,許容応力を140MPa{1400kgf/cm2}とすれば,この棒の直径は,いくらあればよいか。また,丸鋼棒の引張強さ(極限強さ)が420MPa{4200kgf/cm2}とすれば安全係数は,いくらか。

注:計算は,SI(国際単位系)又は重力単位系いずれで行ってもよい。

【出題:25/10】

解説

前回,前々回の応用というか,復習のような問題です。
一気に計算を行うのではなく,段階を踏みながら計算を行って下さい。たとえ答えが間違っていても,やり方・考え方が合っていれば,多少の部分点がもらえると思います。

答:棒の直径4.47㎝,安全係数3