はじめに

以下は,三級海技士(機関)の筆記試験 「機関1」のプロペラ(2)に関するの過去問題です。
※ 出題は,平成22年10月から令和7年7月定期試験までの問題を調べたものです。(類)は,類似の問題を示します。解答は一緒です。平成=H,令和=Rに年/月を数字で示しております。

プロペラ軸系の構造及び作動原理等

〔問題6〕

油潤滑式船尾管及びプロペラ軸に関する次の問いに答えよ。
(1) 海水潤滑式に比べて,軸受の長さを短くできるのは,なぜか。
(2) 軸受用潤滑油重力タンクの位置は,何を基準にして決められるか。
(3) 潤滑油は,軸受に供給されるほか,どこに供給されるか。
(4) 油潤滑式の場合,プロペラ軸にスリーブを施さないのは,なぜか。
【出題:H25/02,H27/10,H29/04,R02/04,R05/10 ,R07/04】

〔問題7〕

図は,上架中における油潤滑式船尾管の後部シール装置を示す。図に関する次の問いに答えよ。
(1) Ⓐ~Ⓔの名称は,それぞれ何か。下記①~⑬の語群の中から選べ。
(2) D1及びD2の役目は,それぞれ何か。
語群:① シールリング ② Oリング
③ ケーシング ④ 後部カバ
⑤ ガイドリング ⑥ プロペラ
⑦ シールカバ ⑧ シールライナ
⑨ 海水圧センサ ⑩ ガイドバー
⑪ 船尾管 ⑫ 潤滑油安全弁
⑬ 摩耗測定ゲージ
【出題:H24/02,H25/04,H28/02,H30/07,R03/04】

〔問題8〕

海水潤滑式船尾管の支面材に用いられるゴム軸受に関して,次の問いに答えよ。
(1) 支面材としての利点は,何か。(4つあげよ。)
(2) 軸受部に多量の水を供給する必要があるのは,なぜか。
(3) プロペラ軸を船尾管に挿入する場合,軸受面にグリースを塗るか,それとも塗らないか。また,それはなぜか。
【出題:H23/02,H27/02,H28/07,H30/10,R03/02,R04/04,R06/10】

〔問題9〕

図は,海水潤滑式船尾管シール装置として用いられる端面シールを示す。図の㋐はインフレイタブルリング,㋑は予備シールリング,㋒はガータスプリング,㋓は作動シールリング,㋔はメイティングリングである。図に関する次の問いに答えよ。
(1) しゅう動しながら密封作用を行う面は,どこか。
(2) インフレイタブルリングの役目は,何か。
(3) A及びBの管内の海水の役目は,それぞれ何か。
【出題:H23/10,H26/04,H29/10,R01/10,R04/07,R07/02】

〔問題10〕

航行中における油潤滑式船尾管軸受の軸受用潤滑油タンク(ドレンタンク)に関して,次の問いに答えよ。
(1) タンク内の油面が上昇する場合の原因は,何か。(2つあげよ。)
(2) タンク内の油面がはなはだしく低下する場合,どのような応急処置をとるか。(2つあげよ。)
(3) タンク内の油温が上昇する場合の原因は,何か。(2つあげよ。)
【出題:H22/10,H26/10,H29/07,R02/02,R04/10,R06/07】

三級海技士(機関)800題 問題と解答【2026年版】機関技術研究会 (著)