以下は,三級海技士(航海)の筆記試験において,潮汐に関する記述問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題1
日潮不等と1日1回潮の関係を述べよ。
【出題: 22/10,24/04,25/02,27/02,29/04】
問題2
入港当日の港の水深が海図記載値より浅くなることがあるかどうかを知るには,どのようにすればよいか。
【出題:22/02, 22/10,24/02,25/02,27/07】
問題3
潮汐表に掲載されている基準港以外の港の潮時及び潮高はどのようにして求めればよいか。
【出題:21/02,22/07,23/10,25/04,26/07,28/04,29/07】
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まずは,潮の満ち引きがどのような仕組みで,どのような間隔(通常の場合,例外的な場合)で起こるかを調べましょう。
次に,潮汐表は,満潮や干潮について,どのような水面を基準に示してあるかを学びましょう。
また,潮汐表の基準港とは,どのようなもので,それ以外の港との関係並びにそれ以外の港の潮時及び潮高の求め方を学びましょう。
参考リンク
潮汐に関する用語について(海上保安庁)
海図図式(日本水路協会)
用語集(気象庁)
潮位表説明(気象庁)
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