はじめに
以下は,三級海技士(機関)の筆記試験 「機関1」のディーゼル機関(11)、選択問題に関するの過去問題(選択問題)です。
※ 出題は,平成22年10月から令和7年7月定期試験までの問題を調べたものです。(類)は,類似の問題を示します。解答は一緒です。平成=H,令和=Rに年/月を数字で示しております。
選択問題
〔問題1〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で,正しくないものを2つあげ,正しい文となるように,太字部分を訂正せよ。
㋐ 出力率は,正味平均有効圧と行程容積の積である。
㋑ 複合サイクル(サバテサイクル)の熱効率は,締切比が1に近づくほど高くなる。
㋒ 大気が標準状態では,体積効率と充てん効率は,等しい。
㋓ インジケータにより撮取したp-V線図(たび形線図)の面積は,図示平均有効圧を表す。
㋔ ディーゼルノックは,燃焼の初期に起こる。
【出題:H25/10】
〔問題2〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で,正しくないものを2つあげ,その文の太字部分を訂正して正しい文になおせ。
㋐ ディーゼルノックは,燃焼の後期に起こる。
㋑ ピストンリングの摩耗により生じる損失は,機関損失の中で最も大きい。
㋒ 給気効率は,掃気後,シリンダ内に溜まる新気の質量と掃気に使用した全給気の質量の比で表される。
㋓ 大気が標準状態では,体積効率は,充てん効率と比べて2倍である。
㋔ インジケータにより撮取したp-V線図(たび形線図)の面積は,仕事量を表す。
【出題:H24/02】
〔問題3〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で,正しくないものを2つあげ,その文の太字部分を訂正して正しい文になおせ。
㋐ ディーゼルノックは,燃焼の初期に起こる。
㋑ 大気が標準状態では,体積効率は,充填効率と比べて2倍である。
㋒ 出力率は,正味平均有効圧と平均ピストン速度の積である。
㋓ 複合サイクル(サバテサイクル)の熱効率は,締切比が1に近づくほど低くなる。
㋔ インジケータにより撮取したp-V線図(たび形線図)の面積は,仕事量を表す。
【出題:H27/02】
〔問題4〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で,正しくないものを2つあげ,その文の太字部分を訂正して正しい文になおせ。
㋐ ディーゼルノックは,燃焼の初期に起こる。
㋑ 大気が標準状態では,体積効率は,充填効率と比べて2倍である。
㋒ 出力率は,正味平均有効圧と平均ピストン速度の積である。
㋓ 複合サイクル(サバテサイクル)の熱効率は,締切比が1に近づくほど低くなる。
㋔ 給気効率は,掃気後,シリンダ内に留まる新気の質量と掃気に使用した全給気の質量の比で表される。
【出題:H29/10,R03/10】
〔問題5〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で、正しくないものと2つあげ、その文の太字部分を訂正して正しい文になおせ。
㋐ ピストンリングの摩擦により生じる損失は、機械損失の中で最も大きい。
㋑ 大気が標準状態では、体積効率と充てん効率は、等しい。
㋒ 出力率は、正味平均有効圧と行程容積の積である。
㋓ 複合サイクル(サバテサイクル)の熱効率は、締切比が1に近づくほど高くなる。
㋔ インジケータにより撮取したp-V線図(たび形線図)の面積は、図示平均有効圧を表す。
【出題:H23/07】
〔問題6〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で、正しくないものと2つあげ、その文の太字部分を訂正して正しい文になおせ。
㋐ 大気が標準状態では、体積効率と充てん効率は、等しい。
㋑ 複合サイクル(サバテサイクル)の熱効率は、締切比が1に近づくほど高くなる。
㋒ ディーゼルノックは,燃焼の後期に起こる。
㋓ インジケータにより撮取したp-V線図(たび形線図)の面積は、図示平均有効圧を表す。
㋔ 出力率は、正味平均有効圧と平均ピストン速度の積である。
【出題:H29/02】
〔問題7〕
ディーゼル機関に関する次の文の中で、正しくないものと2つあげ、その文の太字部分を訂正して正しい文になおせ。
㋐ 大気が標準状態では、体積効率と充てん効率は、等しい。
㋑ 複合サイクル(サバテサイクル)の熱効率は、締切比が1に近づくほど高くなる。
㋒ ディーゼルノックは,燃焼の後期に起こる。
㋓ インジケータにより撮取したp-V線図(たび形線図)の面積は、図示平均有効圧を表す。
㋔ ピストンリングの摩擦により生じる損失は,機関損失の中で最も大きい。
【出題:H31/02】
