はじめに
これまで海技塾では、10年間にわたり、海技士試験の過去問をもとに、航海、機関、法規など、さまざまな記事を掲載してきました。
その結果、記事の数はかなり多くなりました。
一方で、記事が増えたことにより、
「どの記事から読めばよいのか分かりにくい」
「同じようなテーマの記事がいくつかある」
「過去問の解答はあるが、全体の流れがつかみにくい」
という状態にもなってきました。
そこで、これから海技塾では、これまでの記事を整理し、単なる過去問の解答だけではなく、しっかりとした解説付きの記事として、改めて作り直していこうと思います。
まずは三級海技士(機関)から整理します
最初に取り組むのは、三級海技士(機関)です。
三級海技士(機関)の筆記試験では、ディーゼル機関、補助ボイラ、プロペラ、補機、電気、自動制御、燃料・潤滑油、熱力学、材料、船舶工学、執務一般など、かなり広い範囲の問題が取り扱われます。
特に、内燃限定で受験する方にとっては、ディーゼル機関が中心になります。
ディーゼル機関だけを見ても、次のような多くのテーマがあります。
- シリンダライナ
- ピストンリング
- 始動弁
- 燃料噴射ポンプ
- 燃料噴射弁
- 吸気弁・排気弁
- クランク軸
- 過給機
- サバテサイクル
- インジケータ線図
- ブローバイ
- ディーゼルノック
これらを一つひとつ独立して覚えようとすると大変です。
そのため、今後は、過去問を整理しながら、どのような仕組みなのか、なぜその答えになるのか、実際の船ではどのように関係するのかを意識して解説していこうと思います。
これからの記事の方針
今後の記事では、次のような方針で整理していきます。
- 過去問をすべて掲載するのではなく、よく出るテーマを中心に解説する
- いきなり暗記ではなく、まず仕組みを説明する
- 受験者が間違えやすいポイントを整理する
- 必要に応じて、実船での考え方も加える
- 古い記事は、できるだけ新しい解説記事へつなげる
- リニューアルした内容と重複する過去記事は、順次整理・統合し、必要に応じて非公開化する
海技士試験は、暗記だけでもある程度は対応できます。
しかし、機関の問題は、構造や作動を理解しておくと、かなり覚えやすくなります。
また、実際に船で働くときにも役に立ちます。
最初はディーゼル機関から始めます
まずは、三級海技士(機関)の中でも重要な、ディーゼル機関から始めます。
ディーゼル機関は出題範囲が広いため、1回の記事でまとめるのではなく、いくつかのテーマに分けて解説していく予定です。
最初は、ディーゼル機関の出題範囲と学習の進め方を整理します。
その後、シリンダライナ、ピストンリング、燃料噴射装置、始動装置、吸気弁・排気弁、過給機、熱サイクル、故障原因などを順番に取り上げていきます。
おわりに
海技塾の記事は、これまで多くの記事を積み上げてきました。
これからは、それらを整理し、受験者が使いやすいように、体系的な解説記事として再構成していきます。
まずは、三級海技士(機関)から始めます。
海技士試験の勉強をしている方、これから機関を学び直したい方にとって、少しでも役に立つ内容にしていきたいと思います。
次回:三級海技士(機関)ディーゼル機関の出題範囲と学習の進め方
※ 海技塾は、ワンオペで運営しているため、記事の作成プロセスの一部で生成AIの技術を活用しています。AIによる生成結果はそのまま利用せず、内容を確認し、加筆・修正したうえで掲載しています。間違いを発見された場合には、コメント等でお知らせいただけますと幸いです。
