フロートスイッチとは?
液体の量に応じてON-OFFするスイッチのことです。タンクの高位や低位を検知し、タンクへの液体の自動補給を行う場合、警報などに用いられます。
今回ご紹介するフロートスイッチの場合、液体側には、液体に浮くフロートが存在し、タンクの外側には、フロートの動きに合わせてスイッチをON-OFFする部分が存在します。
基本的にフロート部とスイッチの部分は、遮蔽されていますので、フロートの動きは、内側のマグネットから、外側のマグネットに伝えられ、スイッチがON-OFFするようになっています。
下の写真は、タンク内部のフロートです。
そして、次の写真がタンク外側のスイッチ部分です。
高位アラームの場合、フロートが浮くとONとなるように、低位アラームの場合、フロートが下がるとONになるよう、上掲の写真の電線を繋ぎ変えます。
なお、制御方法によっては、ONとOFFを逆に使用する場合があります。