3E執務一般 筆記問題 その7 機関当直交代時(停泊中)の確認事項

3E執務一般 筆記問題 その7 機関当直交代時(停泊中)の確認事項

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,執務一般に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

停泊中,機関部の当直を行う職員が当直を交代する場合,確認しなければならない事項をあげよ。

【出題:23/07,26/02,28/07】

ヒント

この問題では,停泊中の当直交代に関する確認事項を聞いております。

ということは,停泊中特有のことは,必ず答えなければなりませんね。

まずは,基本として,船内で使用している機器類の状態を把握する必要があります。

次には,現在行われている作業,そして,これから行われる作業に関することを把握する必要があります。

他の部署からの連絡事項,指示事項も把握する必要がありますね。

ここからが,本題ですが,停泊中は,どのようなことが行われますか?

一つは,荷役,そして,各種積み込み作業(バンカーも含む)もありますね。

そして,船内作業だけでなく,造船所やメーカーによる修理や点検などが行われえる場合もあります。

さらに,停泊中は,上陸者もいますね。

だとすると,何かあったら誰に連絡するか?いない人に連絡しても仕方がないので,在船者を把握しておく必要もありますね。

このように,まずは,基本的な当直の引継ぎ事項,次に停泊中の独特の引継ぎ事項といった感じで,それぞれに対して具体的な例を挙げながら答えれば完璧です。

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