3E執務一般 筆記問題 その6 (機関当直中の連絡事項)

3E執務一般 筆記問題 その6 (機関当直中の連絡事項)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,執務一般に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

機関部の当直を行う職員が,航行中の当直を行う場合に関する次の問いに答えよ。

(1) 機関長及び一等機関士に,直ちに報告しなければならないのは,どのような事項か。

(2) 甲板部の当直を行う職員に通報しなければならないのは,どのような事項か。

【出題:25/10】

コメント

(1)に関しては,私の場合,機関長をしている時は,一機士や二機士に何かあったら遠慮なく呼ぶようにと言っておりましたが,その何かが,この問題の答えですね。

どうでしょうか,どういった場合に連絡すべきでしょう。例えば,船長や当直航海士から,重

要な連絡を受けた場合は,機関長にも伝える必要がありますね。

また,当直を行っていて,対処できないような不具合を見つけた場合や,対処できたとしても,重要であると思ったら報告すべきでしょうね。

そして,不具合ではなくても,不安に思ったことや,知らせるよう指示を受けていたことも伝えなければなりませんね。

(2)に関しては,まず,航海当直に影響を及ぼすものを考えてみましょう。色々ありますね。また,居住区において乗組員の生活に影響を及ぼすことも報告しなければいけませんね。それに,甲板作業に影響を及ぼすことも報告しなければなりませんね。

あと,こんなこと(スートブロー)も報告が必要かと。

これらのことを具体的に,詳しく述べましょう!!