三級海技士(機関)機関三 筆記問題 物体の運動,力,モーメント,圧力及び仕事(2)

三級海技士(機関)機関三 筆記問題 物体の運動,力,モーメント,圧力及び仕事(2)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関三に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題1

次の(1)及び(2)の用語をそれぞれ説明せよ。

(1) 偶力 【出題:24/04,26/10】
(2) トルク 【出題:24/04,26/10】

問題2

力学の用語において,トルクとは何か。図を用いて説明せよ。【出題:28/07】

解答例

(1)大きさの等しく2つの力が平行で反対向きに作用しており,作用線が一致しない場合,この2つの力を一対と考え,偶力という。

(2)図のように物体が力Fを受けて,O点の周りに回転運動をするとき,FはOからrの距離のところで常に円の接線方向に働いている。この場合,O点の周りのモーメントをトルクという。トルクをTとすると,T=F×rで表される。

三級海技士(機関)筆記試験問題
このページでは、三級海技士(機関)の筆記試験問題に関する説明を行います。