三級海技士(機関)機関二 筆記問題ガス圧縮式冷凍装置(8)

三級海技士(機関)機関二 筆記問題ガス圧縮式冷凍装置(8)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関二に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

フロンガス圧縮式冷凍装置に関する次の問いに答えよ。

(1) 冷媒は,蒸発圧に相当する比容積が大きいほうがよいか。それとも小さいほうがよいか。また,それはなぜか。
【出題:23/10】

(2) 高圧スイッチ(高圧圧力開閉器)は,何のために設けられるか。
【出題:23/10】

(3) クランクケースの油面が泡立ちを起こす原因は,何か。
【出題:23/10,29/04】

(4) 真空試験は,どのような目的で行われるか。
【出題:23/10,26/02】

解答

(1) 小さい方がよい。
【理由】所要冷凍能力に対して,冷媒循環量や圧縮機質量が小さくて済むため。

(2) 圧縮機の吐出し圧力が設定値より高くなったときに,電気接点を切って圧縮機を停止させるもの。安全弁が作動する前の吐出し圧力でに接点を切り圧縮機を停止させるため。

(3) 油中に多量のフロンが溶け込んでいると,クランクケース内の圧力が急低下する始動時に,溶けていたフロンが蒸発して気泡を発生するため。
① 冷媒が潤滑油に溶け込み,指導のとき,油に混入した冷媒が急に蒸発する。
② 蒸発器から液冷媒が戻ってきてシリンダに吸入され,クランク室に流下する。

(4) ① 真空状態において気密の良否を検査する。
② 圧縮機の吸入弁及び送出し弁をはじめ,ピストン機能を検査する。
③ 系統内の空気,水分及び油分をできるだけ抜き取る。

三級海技士(機関)筆記試験問題
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