三級海技士(機関)機関一 筆記問題 ディーゼル機関(45)機械効率

三級海技士(機関)機関一 筆記問題 ディーゼル機関(45)機械効率

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関一に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

四サイクルディーゼル機関に関する次の問いに答えよ。

機械効率は,全負荷のときより低負荷のときが低くなるのは,なぜか。

【出題:24/07,29/02】

(2) 図示出力と軸出力の差の出力は,どのようなところで失われるか。

【出題:24/07,29/02】

解答

(1) 同じ機関では,負荷が変わっても摩擦損失の量はほとんど変わらないことから低負荷では全負荷のときより摩擦損失の占める割合が多くなるため機械効率が低くなる。

(2) ① 機関付属諸ポンプに消費される損失(冷却水ポンプ,潤滑油ポンプ,燃料ポンプなど)

② 機関各部の摩擦により失われる損失(ピストンリング,ピストン本体との摩擦,軸受の摩擦など)

③ 風損による摩擦(クランク機構やはずみ車の空気摩擦など)

④ 吸・排気弁駆動に要する出力など

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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