三級海技士(機関)機関一 筆記問題 補助ボイラ 作動原理(5)

三級海技士(機関)機関一 筆記問題 補助ボイラ 作動原理(5)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関一に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

ディーゼル船に採用されている補助ボイラ及びこれとは別に設置された排ガスエコノマイザを組み合わせた蒸気発生装置に関して,次の文の[ ]の中に適合する字句を記せ。【出題23/10,25/04】

航行中,ボイラ水は補助ボイラから[ ア ]ポンプで送られて,排ガスエコノマイザの[ イ ]を経て各蒸気管へ入る。各蒸気管入口にはノズルを取り付け,ボイラ水の[ ウ ]を安定にしている。ボイラ水は各蒸発管を流れる間に主機の排気の熱を吸収して[ エ ]となって補助ボイラに戻り,ここで[ オ ]と[ カ ]が分離される。発生蒸気量が余る場合は,一般に蒸気配管中に[ キ ]を設けて,余剰蒸気を[ ク ]に導く方法がとられている。

解答

ア:循環     イ:分配管寄せ     ウ:配分               エ:気水混合体
オ:蒸気     カ:水分              キ:圧力調整弁      ク:復水器

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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