二級海技士(航海)筆記問題(法規):海防法 その3

二級海技士(航海)筆記問題(法規):海防法 その3

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,法規に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成26年7月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題1

海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律第6条(油濁防止管理者)の規定により、油濁防止管理者を選任しなければならない船舶は、どのような船舶か。また、油濁防止管理者は、どのような要件を備えた者でなければならないか。それぞれについて同法律施行規則に定めるところを述べよ。

【出題:20/04,22/04,24/10,25/10】

問題2

船舶発生廃棄物記録簿(以下、記録簿)を備え付けなければならない船舶の船長は「船舶発生廃棄物の海域における排出」のほか、どのような作業が行われたときに記載を行わなければならないか。

【出題:24/02】

問題3

法第38条(油等の排出の通報等)で規定する特定油(蒸発しにくい油で国土交通省令で定めるもの)とは、どのような油か。下線部の国土交通省令で定めるところを述べよ。

【出題:25/02】

問題4

船舶から特定油の排出があった場合に、当該船舶の船長が、所定の事項を直ちに最寄りの海上保安機関に通報しなければならないのは、排出された特定油がどのくらいの範囲を超えて広がるおそれがある場合か。また、通報が必要となる特定油の濃度及び量の基準は、どのように定められているか。

【出題:25/02】

二級海技士(航海)筆記問題
二級海技士(航海)の問題集を掲載します。