3E 機関3 筆記試験〔計算問題No.18〕平鋼板の伝熱(2)

3E 機関3 筆記試験〔計算問題No.18〕平鋼板の伝熱(2)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関3 計算問題に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

厚さが13mm,熱伝導率58W/(m・K){50kcal/(h・m・℃)}の平鋼板において,面積1m2当たり1時間の伝熱量が105000kJ{25000kcal}のとき,この平鋼板の両面の温度差は,いくらか。

注:計算は,SI(国際単位系)又は重力単位系いずれで行ってもよい。

【出題:28/07】

解説

先週の公式は,

でしたね。

図で示すと

です。

先週は,Qを求める問題だったのですが,今回は,Δtを求める問題です。

式を移行して,単位を合わせて導入するだけです。

答え:6.54K

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