三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 風浪の影響

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 風浪の影響

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

操船に及ぼす風浪の影響に関する次の問いに答えよ。

(1) 前進航走中の風の影響について:

(ア)船首が風上に切り上がる傾向を示すのはどのような場合か。

(イ)船首が風下に落とされる傾向を示すのはどのような場合か。

(船速,風向及び風力の関係を述べること。)

【出題:22/02,22/10, 24/02(類),27/07(類),28/10】

(2) 前進航走中に波を受けたとき,船の回頭モーメントが最も大きいのは:

(ア)船体が波に対してどのような姿勢となったときか。

(イ)船の長さと波長とがどのような関係にあるときか。

【出題:22/02,22/10,28/10】

解答

(1) (ア)船の速力に比べてあまり強くない風を船が船首尾線以外の方向から受けて航走する場合には,船首はほとんど切り上がる。

(イ)低速で強い風を船が船首尾線以外の方向から受けて航走する場合には,時には船首が風下に落とされることがある。

(2)(ア)前進航走中の船が波を受けた時の回頭モーメントが最も大きくなるのは,向かい波の場合は,左右45°追い波の場合には左右135°からの波を受けた時である。

(イ)船の長さと波長が同じ長さになった時である。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(航海)筆記問題
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