このページは、令和7年度試験対策のための海事代理士試験 口述試験過去問題です。平成27年から令和6年までの10年間の問題を整理したものです。問題の左側の「+」をクリックすると模範解答が表示されます。
【問題(SE0410)】法第75条の規定に基づき、船員が、沿海区域又は平水区域を航行する船舶で国内各港間のみを航行する船舶以外の船舶において初めて6ヶ月間連続して勤務に従事した場合及びその後3ヶ月を増すごとに与えなければならない有給休暇の日数についてそれぞれ述べよ。ただし、有給休暇付与期間の延期については考えないものとする。
【模範解答】
・ 連続した勤務6ヶ月について15日
・ 連続した勤務3ヶ月を増すごとに5日
【出題】H28 【法第75条第1項】
【問題(SE0420)】船員法第75条第2項に規定される、沿海区域又は平水区域を航行区域とする船舶で国内各港間のみを航海するものに乗り組む船員に与えなければならない有給休暇の日数は、最初の連続した勤務6箇月について原則何日与えなければならないか、また、連続した勤務3箇月を増すごとに原則何日与えなければならないか、それぞれお答えください。
【模範解答】
・ 最初の連続した勤務6箇月について10日
・ 連続した勤務3箇月ごと3日
【出題】R03,H28 【法第75条第2項】
【問題(SE0430)】平水区域を航行区域とする船舶で国内各港間のみを航海するものに初めて6箇月連続して勤務したとき、船舶所有者が船員に与えなければならない有給休暇の日数を答えよ。
【模範解答】
10日
【出題】R01 【法第75条第2項】
【問題(SE0431)】法第75 条第2項に規定される、沿海区域又は平水区域を航行区域とする船舶で国内各港間のみを航海するものに乗り組む船員に与えなければならない有給休暇の日数は、最初の連続した勤務6箇月について原則何日与えなければならないか、また、連続した勤務3箇月を増すごとに原則何日与えなければならないか、それぞれお答えください。
【模範解答】
最初の連続した勤務6箇月について 10 日
連続した勤務3箇月ごと 3日
【出題】R06 【法第75条第2項】
【問題(SE0440)】船員法第76条に規定する、有給休暇の日数として算入しないものを答えよ。ただし、週休日、祝祭日の休日、慣習による休日及びこれらに代わるべき休日は除く。
【模範解答】
負傷又は疾病により勤務に従事しない日数。
【出題】H27 【法第76条】
【問題(SE0441)】船員法第76 条に基づき有給休暇の日数に算入しない休日を2つ答えてください。
【模範解答】
① 週休日。
② 祝祭日の休日。
③ 慣習による休日。
④ 週休日、祝祭日の休日及び慣習による休日に代わるべき休日。
⑤ 負傷又は疾病により勤務に従事しない日数。
【出題】R05 【法第76条】
【問題(SE0450)】船員法第77条に規定される、有給休暇の与え方について、船舶所有者と船員が協議して決めるべきものは何か。また、有給休暇の期間を分けて与えるために必要な手続きは何かそれぞれお答えください。
【模範解答】
・ 協議して決めるべきものは、時期及び場所。
・ 期間を分けて与えるために必要な手続きは、労働協約に定めること。
【出題】R04 【法第77条】
【問題(SE0460)】船員法第79条に規定される、船員法第7章の有給休暇に関する規定が適用されない船舶を2つお答えください。
【模範解答】
一 漁船
二 船舶所有者と同一の家庭に属する者のみを使用する船舶
【出題】R06,R04,R01,H29 【法第79条】
【問題(SE0470)】船員法第80条第3項に規定される、船舶所有者が食料を支給する際、国土交通大臣の定める食料表に基づいて行わなければならない漁船以外の船舶を答えよ。
【模範解答】
遠洋区域若しくは近海区域を航行区域とする船舶で総トン数700トン以上のもの
【出題】R02 【法第80条第3項】
【問題(SE0480)】船員法第82条の2に規定される、衛生管理者を選任しなければならない船舶は、国土交通省令で定める漁船のほか、何があるかお答えください。
【模範解答】
遠洋区域又は近海区域を航行区域とする総トン数3,000トン以上の船舶
【出題】R06,R04,R01 【法第82条の2第1項】