このページは、令和7年度試験対策のための海事代理士試験 口述試験(船舶職員及び小型船舶操縦者法)過去問題です。平成27年から令和6年までの10年間の問題を整理したものです。問題の左側の「+」をクリックすると模範解答が表示されます。

【問題(SH0250)】小型船舶操縦者が自ら小型船舶を操縦しなければならないときを具体的に2つ述べてください。

【模範解答】
・ 港則法に基づく港の区域を航行するとき(港則法に基づく港を出入するとき)
・ 海上交通安全法に基づく航路を航行するとき(海上交通安全法に基づく狭い水路を通過するとき)
・ 特殊小型船舶に乗船するとき

【出題】R06,H30 【法第23条の36第2項、則第134条】

【問題(SH0260)】再教育講習を受けるべき旨の通知を受けた小型船舶操縦者が、再教育講習を受けなければならない期間を述べよ。

【模範解答】
通知を受けた日の翌日から起算して1月を超えることとなるまでの間

【出題】R06,H29 【法第23条の37第2項】

【問題(SH0270)】船舶職員及び小型船舶操縦者法が適用除外となる船舶の長さ及び出力を述べよ。

【模範解答】
・ 長さ:3メートル未満
・ 推進機関の出力:1.5キロワット未満

【出題】H27 【則第2条第2項第1号】

【問題(SH0300)】4級海技士(航海)資格についての海技免許を受けようとする者が、修了していなければならない海技免許講習を二つ述べよ。

【模範解答】
・レーダー観測者講習
・レーダー・自動衝突予防援助装置(ARPA)シミュレータ講習
・救命講習
・消火講習
・航海英語講習

【出題】R01 【規則第3条の2】

【問題(SH0310)】四級海技士(機関)の海技免許を受けようとする者が、修了していなければならない海技免許講習の種類を2つ述べて下さい。

【模範解答】
・機関救命講習(救命講習)
・消火講習
・機関英語講習

【出題】R05,R03,H29 【則第3条の2】

【問題(SH0320)】海技士免許原簿の登録事項又は海技免状の訂正を申請しなければならない場合について、2つ述べてください。

【模範解答】
・本籍の都道府県名に変更を生じたとき
・氏名に変更を生じたとき
・記載事項に誤りがあることを発見したとき

【出題】R06,R03,H30,H27 【則第7条第1項】

【問題(SH0330)】海技免状の有効期間の更新に必要な乗船履歴の期間を2つ述べてください。

【模範解答】
・受有する海技免状の有効期間が満了する日以前の5年以内に1年以上
・海技免状の有効期間の更新の申請をする日以前の6月以内に3月以上

【出題】R05,R04,H30,H28,H27 【省令第9条の3第1項】

【問題(SH0340)】五級海技士の海技免状の有効期間の更新について、11月1日に申請予定の場合、7月1日の検査結果を記載した海技士身体検査証明書を提出することで、その免状の有効期間の更新を申請できるかを述べてください。その理由も述べてください。

【模範解答】
・更新はできない。
・海技士身体検査証明書とは、申請日以前3月以内に指定医師により受けた検査の結果を記載したものであるため。(又は検査日から約4月後に更新申請が行われているため。)

【出題】R02 【則第9条の5第1項】

【問題(SH0350)】海技免状の有効期間が満了する日の六月前の日の前日までに有効期間が更新された海技免状の有効期間の起算日を述べよ。

【模範解答】
海技免状が交付された日

【出題】H29,H27 【則第9条の5第4項】

【問題(SH0360)】海技免状の更新において、有効期間満了日の6月前の日以降に更新した場合、新たな有効期間の起算日はいつとされるか述べよ。

【模範解答】
有効期間の満了日の翌日

【出題】H27 【則第9条の5第4項】

【問題(SH0370)】海技免状を更新期間前に更新することができる場合を2つ述べて下さい。

【模範解答】
・ 更新期間の全期間を通じて本邦以外の地に滞在している場合
・ 2つ以上の海技免状を受有する者であって、そのうちの1つの海技免状が更新期間内(有効期間が満了する日以前一年以内)のものである場合
・ 海技免状と小型船舶操縦免許証を受有する者であって、小型船舶操縦免許証が更新期間内(有効期間が満了する日以前一年以内)のものである場合

【出題】R06,R05,H30 【則第9条の5の3第1項から第3項まで】