はじめに
以下は，三級海技士（機関）の筆記試験 「機関1」のディーゼル機関(9)、故障の探知、故障個所の発見及び損傷の防止に関するの過去問題です。
※ 出題は，平成22年10月から令和7年７月定期試験までの問題を調べたものです。（類）は，類似の問題を示します。解答は一緒です。平成＝H，令和＝Rに年／月を数字で示しております。
故障の探知，故障個所の発見及び損傷の防止
〔問題：危険速度〕
ディーゼル機関における危険速度（危険回転速度）とは、どのようなことか。また、危険速度で機関を運転すると、どのような害が生じるか。それぞれ述べよ。
【出題：H23/07,H26/04,H29/07,H31/02,R02/07,R03/07】
〔問題：振動〕
ディーゼル機関に関する次の問いに答えよ。
(2) 運転中，振動が大きくなる場合の原因は，何か。
【出題：H24/10,R04/04 ,R07/04】
〔問題：ブローバイ①〕
四サイクルディーゼル機関のシリンダ内において発生するブローバイについて，次の問いに答えよ。
(1) ブローバイが発生するのは，どのような場合か。
(2) ブローバイが発生したまま運転を続けると，どのような害があるか。
【出題：H24/07,H26/07,H27/10,R02/07】
〔問題：ブローバイ②〕
四サイクルディーゼル機関のシリンダ内において発生するブローバイについて，次の問いに答えよ。
(1) この現象が発生するのは，どのような場合か。
(2) この状態で運転を続けると，どのような害があるか。
【出題：R06/04】
〔問題：低速運転〕
ディーゼル機関の長時間の低速運転は，避けたほうがよい理由をあげよ。
【出題：H23/04,R03/02,R05/04】
〔問題：シリンダライナの摩耗〕
ディーゼル機関において，機関の発停回数が多い場合，シリンダライナの摩耗が増すのは，なぜか。理由を記せ。
【出題：,R05/02】
〔問題：ディーゼルノック〕
ディーゼルノックに関する次の問いに答えよ。
(1) ディーゼル機関のシリンダ内における正常燃焼とディーゼルノック発生時の燃焼は，手引き線図では，どのように表されるか。（手引き線図を描いて相違点を説明せよ。）
【出題：H24/10,H25/07（類似）,H28/10,R03/04,R07/02】
(2) ディーゼルノックの発生を防止するには，どのような方法があるか。
【出題：H24/10,H28/10,R03/04,R07/02】
