以下は,航路標識に関する三級海技士(航海)の筆記試験の過去問題です。
今回は,灯台・浮標に関する問題のみ掲載します。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。(類)は,類似の問題を示します。解答は一緒です。「平成/年」を数字で示しております。
〔問題〕航路標識に関する次の問いに答えよ。
(1) 灯台,灯標などを利用する場合,光達距離についてはどのような注意をしなければならないか。2つあげよ。
【出題:20/07,21/10,23/07,25/07,27/04】
(2) 高さのある灯台などを利用する場合,光達距離についてはどのような注意をしなければならないか。2つあげよ。
【出題:29/02】
(3) 白光254°~080°,赤光(分弧)080°~101°と記されている灯台の白光及び赤光の範囲を図示せよ。
【出題:22/04,24/07,28/10】
(4) 明弧199°~079°,分弧(赤光)043°~079°と記されている灯台の明弧及び分弧の範囲を図示せよ。
【出題:23/04,26/07】
コメント
(1)と(2)は,文章が異なるだけで同じ問題です。
(3)と(4)も,文章と角度が異なるだけで同じ意味合いの問題です。
参考サイト
『浮標式の一覧表』,海上保安庁
航路標識の設置及び管理に関するガイドライン(海上保安庁):PDFでファイルが8.1MBありダウンロードに時間がかかります(重いです)。通信環境の良い方は,こちらをご覧ください。