以下は,三級海技士(航海)の筆記試験において,海図問題(試験用海図15)に関する過去問題です。類似の問題が複数ありますので,数をこなして解き方を覚えて下さい。※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
A丸(速力14ノット)は,2030中島灯台の真西10海里の地点を発し,真針路195°で航行を続けた。緑埼灯台(灯高33m)の灯光の予想視認方位(真方位)及び予想初認時刻を求めよ。ただし,この海域には,流向040°(真方位),流速3ノットの海流があり,当日は視認良好な晴天の暗夜で,A丸の眼高は15mである。(視認距離は地理学的光達距離で求めるものとする。)
(試験用海図No.15使用)
【出題:20/10】
類似問題(上の問題の赤字部分が以下のようになります)
【出題:22/10】速力13ノット,2015,中島灯台の真西10海里,真針路200°,緑埼灯台(灯高32m),海流:流向055°,流速3ノット,眼高12m
【出題:25/04】速力12ノット,2030,中島灯台の真西9海里,真針路192°,緑埼灯台(灯高15m),海流:流向340°,流速2ノット,眼高13m
【出題:27/04】速力15ノット,2115,中島灯台の真西12海里,真針路195°,緑埼灯台(灯高35m),海流:流向150°,流速2ノット,眼高14m
【出題:28/04】速力12ノット,2130,中島灯台の真西13海里,真針路199°,緑埼灯台(灯高24m),海流:流向110°,流速3ノット,眼高14m
【出題:29/10】速力13ノット,2030,中島灯台の真西9海里,真針路191°,緑埼灯台(灯高30m),海流:流向230°,流速2ノット,眼高12m