3N 航海 筆記試験問題 沿岸航法(変針)
以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,沿岸航法に関する過去問題です。よく出る問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
沿岸航行中,予定の変針点付近に達した場合,当直航海士はどのようなことを確認しなければならないか。
【出題:21/04,22/10,23/10,25/02,26/10,27/10,28/04,29/10】
解説
そうですね~。まずは,本当に予定の変針点にあとどのくらいで到達するか確認をしなければなりませんね。
つまり,船位の確認(コースラインからどれだけずれているかも含む)ですね。
次に,このまま変針しても良いか,周囲の状況を確認する必要がありますね。
そして,どの変針目標をどのように見て(予備の変針目標も含む),どのような方向に変針するか(これは変針点に達する前に事前に覚えておく必要があります)再確認します。
さらに,変針を行うために,舵を手動操舵に切り替えなければなりませんね。
これらのことを流れで覚えて,箇条書きで答えられるようになりましょう。