3E執務一般 筆記問題 その13 燃料油及び潤滑油の積込み並びにこれらの船内貯蔵(2)

3E執務一般 筆記問題 その13 燃料油及び潤滑油の積込み並びにこれらの船内貯蔵(2)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,執務一般に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

燃料油を船内に積み込む場合の受入れ準備の要領を記せ。

【出題:23/10,25/07,26/10(準備作業について)】

ヒント

これは,オイルバージから燃料油を積み込む際に,本船がどのような準備を行わなければならないかという問題です。

まずは,受け入れのために十分なタンク容量があるか,どのようなタンクの順序で補油を行っていくか(タンクが複数ある場合)といった,計画を作成する必要がありますね。

次に,本船側の受入れの設備が万全であることですね。その設備を,具体的に答えて下さい。

また,補油中に油漏れを起こした場合に対する準備も必要ですね。どのような準備を行えば良いでしょうか?

そして,補油を行う際には,作業を行う人員によるミーティングが必要ですね。
ここまでが,バージが来る前の準備ですね。

そして,バージが到着し,本船に着けたなら,ホースを接続しなければなりません。この際,ホースの状態を確認し,確実に取り付け,そして,ホースは,船の動揺に備え,余裕を持たせなければなりません。

このようなことを細かく,詳しく書けば,完璧です。実務においても,非常に重要な作業ですので,状況を思い浮かべながら答えれるようにしておいてください。

三級海技士(機関)筆記試験問題
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