3E執務一般 筆記問題 船内応急工作 その4

3E執務一般 筆記問題 船内応急工作 その4

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,執務一般に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

船内応急工作において,硬ろう付けをする要領を記せ。

【出題:24/04,25/10,28/10】

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ろう付けは,金属の溶接方法の一種で,接合しようとする金属(母材)の間に母材よりも融点の低い金属を溶融して流し込み,母材を接合します。

この時,接合に用いられる母材よりも融点が低い金属のことをろう(鑞)といいます。

硬ろうとは,通常 ,融点が450℃以上の金属(銀,金,銅,黄銅など)を言い,これに対し,軟ろうとは,融点が450℃未満の金属(通常,錫・鉛を主成分とするもの)を言います。

三級海技士(機関)筆記試験問題
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