三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 計算(8)貨物の重量

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 計算(8)貨物の重量

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

長さ125m,幅25mの箱形船が船首喫水4.90m,船尾喫水5.80mで比重1.023{密度1023kg/cm3}の海水中に浮かんでいる。この船へ貨物を積んだところ船首喫水5.30m,船尾喫水6.40mとなった。積んだ貨物の重量{質量}を求めよ。ただし,積荷前後における船の左右の傾斜はないものとして計算せよ。

【出題:22/07】

注:{ }内の数値は,SI(国際単位系)によるものである。計算はどちらで行ってもよい。

類似問題(上記問題の数値が異なるのみ)

【出題:24/10】長さ110m,幅18m,船首喫水5.10m,船尾喫水5.80m,海水比重1.024{密度1024kg/cm3},貨物を積んだところ船首喫水5.60m,船尾喫水6.20m

【出題:26/07】長さ115m,幅19m,船首喫水5.20m,船尾喫水5.90m,海水比重1.023{密度1023kg/cm3},貨物を積んだところ船首喫水5.70m,船尾喫水6.20m

【出題:28/04】長さ120m,幅21m,船首喫水3.77m,船尾喫水4.87m,海水比重1.025{密度1025kg/cm3},貨物を積んだところ船首喫水4.13m,船尾喫水5.07m

解答

箱型船は,浮面心が船体中央にあるため,積荷前後の平均喫水の差が平行沈下量Δdとなる。

積載重量wを求めると,

答:1598.4トン

ヒント

荷物を積んだことによって,どれだけの海水を押しのけたか?と考える。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(航海)筆記問題
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