三級海技士(機関)機関二 筆記問題 甲板機械(3)

三級海技士(機関)機関二 筆記問題 甲板機械(3)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関二に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

油圧ウィンチに関する次の問いに答えよ。

(1) 取扱い上,作動油については,どのような事項に注意しなければならないか。
(2) 油圧モータが定格速度に達しない場合の原因は,何か。

【出題:26/04】

解答

(1) ① 作動油の温度,圧力及び性状に注意して,定期的に性状試験を行わなければならない。
② 作動油を補給するときは,必ず同じ性状の油を使用すること。
③ 作動油の品質を確保するため,雨水,異物等の混入を避けること。
④ 作動油系統に空気が混入すると,激しい音響を発し作動不良となるので,運転前には十分な空気抜きを行うこと。
⑤ 吸入管系にマグネット付のこし器を備え,鉄分の捕獲を行うこと。
⑥ 油圧回路内に発生する異質物質を清浄するために定期的にフラッシングを行うこと。

(2) ① 各弁が故障(リリーフ弁の設定圧の不備)している。
② 油圧ポンプの送出し圧の低下及び送出し量の不足(油圧ポンプ作動不良)。
③ 油圧モータの過負荷により作動油が過熱状態となっている。
④ 油圧系統に空気が混入し系統内の圧力低下している。

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

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