三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 天気図(6)

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 天気図(6)

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

右図は,地上天気図に用いられる気象要素の記入形式(国際式)の一例を示す。その内容について説明した次の文のうち,誤っているものはどれか。

【出題:22/10,25/04,26/10,28/02】

(1) 雲量は7又は8である。
(2) 風向は北西で,風速6ノットである。
(3) 気温は20℃である。
(4) 気圧は3時間前より低く,その気圧変化量は1.5hPaである。

解答

(2)が間違っている

解説

風速の矢羽根は,長いものが10ノット,短い物が5ノットを表し,この記号では,北西の風15ノットとなる。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

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