三級海技士(機関)機関二 筆記問題 電気基礎(14)

三級海技士(機関)機関二 筆記問題 電気基礎(14)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関二に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

交流電気に関する次の文の中で,正しくないものを2つあげ,下線の部分を訂正して正しい文になおせ。 【出題:24/04】

㋐ 正弦波形の交流電圧の平均値とは,1サイクルの瞬時値の平均をいう。

㋑ 正弦波形の交流電圧の実効値は,最大値を√2で除したものである。

㋒ 電圧をV,電流をI,電圧と電流の位相差をθとすると,このときの無効電力は,VIsinθで表される。

㋓ 抵抗と誘導リアクタンスを直列に接続した回路に交流を流すと,電流の位相は電圧の位相よりも遅れる

㋔ 三相交流におけるY結線では,線電流の大きさは相電流の√3倍である

解答

ア:半サイクルの瞬時値

オ:大きさに等しい

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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