二級海技士(航海)筆記問題(運用):鋼船の構造様式(5)

二級海技士(航海)筆記問題(運用):鋼船の構造様式(5)

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題1

鋼船の構造様式に関する次の問いに答えよ。

(3) 混合ろっ骨式構造(縦横混合式構造:combined system)では、船体のどのような部分が縦ろっ骨式で、また、どのような部分が横ろっ骨式となっているか。

【出題:22/07,24/02,28/02,29/07】

問題2

鋼船における次の用語を説明し、その役割をそれぞれ述べよ。

(1)強力甲板(strength deck) 【出題:19/02,20/04,21/10,23/04,24/10,26/02,27/07,29/10】

(2)デッキストリンガー(deck stringer 又はstringer plate)【出題:19/02,20/04,21/10,23/04,24/10,26/02,27/07,29/10】

(3)特設フレーム(web frame) 【出題:19/02,21/10,26/02,27/07,29/10】

(4)隔壁甲板(bulkhead deck) 【出題:20/04,23/04,24/10】

問題3

鋼船の外販の補強に関する次の問いに答えよ。

(1) 外板には開口部を設けないのを原則とするが、載貨門,係留孔等を設けるときは、開口部による外板の強度の低下を補うために、次の(ア)及び(イ)について、どのような配慮がなされているか。

(ア) 開口部の形状 (イ)開口部の周囲の外板の厚さ

(2) 船楼端部はなぜ補強しなければならないか。また、どのように補強されているか。例を1つ図示して説明せよ。

【出題:19/04,20/07,22/02,23/07,25/02,26/04,27/04,28/07,30/02】

二級海技士(航海)筆記問題
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