三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 タグの使用(1)
以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
港内でタグを使用して操船する場合,自船の主機関の使用については,どのような注意が必要か。【出題:21/02,23/04,24/10】
解答
自船の主機関の使用状況によっては,タグに過度の負荷を与え,タグを危険な状況に陥らすことがある。このため,自船の主機関使用を極力制限し,必要な場合は主機関の使用についてタグに事前連絡をする等の処置が必要である。また,あらかじめ打ち合わせを行い,タグを使用する時期,範囲等を明確にしておくことが重要である。
参考文献
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年
三級海技士(航海)筆記問題(全問掲載済み)
平成22年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。
参考文献
東京海洋大...