二級海技士(航海)筆記問題(法規):船員労働安全衛生規則 その3
以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,法規に関する過去問題です。
※ 出題は,平成18年7月から平成26年7月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題1
船舶所有者が、船員労働安全衛生規則第70条(連続作業時間の制限等)の規定により、気温,作業強度,作業に従事する者の疲労度,障害のおそれの程度等に応じて、当該作業に従事する者に十分な休息を与えるための措置を講じなければならないのは、どのような作業か。4つあげよ。
【出題:20/10,24/07】
問題2
船舶に清水を積み込む場合、清浄なものを衛生的に積み込み、かつ、衛生的に保つため、どのような措置を講じなければならないか。(船員労働安全衛生規則)
【出題:20/02,22/10,24/10】
問題3
飲用水タンクに積み込まれた飲用水に関する次の問いに答えよ。
(1) どのくらいの間隔で、どのような検査を受けなければならないか。
(2) 上記の検査の結果、飲用水に適さないと判定された場合は、どのようにしなければならないか。
【出題:20/04,22/07,23/07】
問題4
船員労働安全衛生規則第54条(重量物移動作業)の規定によると、船舶所有者は、充てんされたドラム罐等重量物を入力により移動する作業を行わせる場合は、どのような措置を講じなければならないか。本文に定めるものを3つあげよ。
【出題:21/07,24/04,26/04】
問題5
船舶所有者は、床面から2メートル以上の高所であって墜落のおそれのある場所における作業を行わせる場合は、次の(1)及び(2)のほかどのような措置を講じなければならないか。
(1) 作業に従事する者に保護帽及び命綱又は安全ベルトを使用させること。
(2) ボースンチェアを使用するときは、機械の動力によらないこと。
【出題:21/10,23/10,26/07】