始動空気電磁弁の損傷

本日の写真は、ディーゼル発電機の始動空気電磁弁。

閉まっている時は、エアーは、漏れないはずなのですが、漏れていたので開けてみると・・・

ラバー製の弁が割れていました。

とりあえず、予備が無いので、瞬間接着剤で仮修理。

後日、新品と取り替えました。しかも完備品で。最近は、Oリングだけとかバルブだけとかでは売ってくれなかったりして、エンジニアの技術が必要とされない?場合があります。

完備品で交換ばかりしていたら、中身がどうなっているのかさっぱりわからないエンジニアが増えるのではないかと危惧しております(勝手に)。

さて、エアー系でよくある話として、あと多いのは、Oリングの硬化によるエアー漏れ。

結局、ゴム製品は、何年かする(その環境による)と硬化してきますし、動いている部分であれば摩耗してきます。そうすると、切れやすくなります。

いつもはエアーが出ていないところからエアーが出ていたら不具合を疑って下さい。

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