以下は,三級海技士(航海)の筆記試験において,漸長緯度航法(文章問題)に関する過去問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題1
漸長緯度航法に関する次の問いに答えよ。
(1) 右図は,漸長緯度航法における各要素間の関係を示すために用いられる図形である。図の中の㋐~㋓に適合する用語を記号ともに示せ。
(2) この航法が適さない場合を2つあげよ。
【出題:20/07,22/04,24/02,25/04,27/07,28/10,29/10】
問題2
漸長緯度航法を利用するほうが,中分緯度航法を利用するよりも適している場合を2つあげよ。
【出題:21/07,23/02,25/02,26/07,27/04,29/02】
コメント
出題傾向を見ての通り,よく出る問題です。問題1(2)と問題2の解答は,ほぼ同じような回頭になろうかと思います。
来週から計算問題を掲載しますので,まず,問題1(1)の図をよく理解しておいてください。
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