3N 航海 筆記試験問題 天測計算

3N 航海 筆記試験問題 天測計算

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,天測計算に関する過去問題です。数字が変わりますが必ず出る問題です。

※ 出題は,平成27年4月から平成27年の天測歴を使用した問題が出題されております。出題時期は「平成/年」を数字で示しております。

問題例(平成27年04月出題)

平成27年4月19日0900ごろ,25°-14′N,162°-32′Eの推測地点で,船用基準時計が10h-09m-56sを示すとき,太陽の下辺高度を45°-13.0′に測定した。それから視正午まで真針路300°で44海里航走し,太陽の下辺子午線高度を75°-14.0′に測定した。視正午の船位を求めよ。ただし,船用基準時計の誤差(-)1s,六分儀の器差(-)1.0′眼高13mである。

過去問題表

上記の問題例の色が付いた部分が以下の表のように変わります。

問題集を何問か解いて,計算に慣れましょう。

特に,推定位置が北緯か南緯か,西経が東経かに気を付けて計算してください。

出題 測定日時 推定位置 基準時計 太陽の下辺高度1 針路,
距離
太陽の下辺高度2 船用基準時計の誤差 六分儀の器差 眼高
27/04 平成27年4月19日0900

25°-14′N

162°-32′E

10h-09m-56s 45°-13.0′

300°

44海里

75°-14.0′ (-)1s (-)1.0′ 13m
27/07 平成27年7月8日0900

11°-26′S

79°-32′E

03h-41m-40s 33°-13.0′

130°

46海里

55°-26.0′ (+)1s (-)1.0′ 15m
27/10 平成27年10月8日0900

30°-30′S

170°-30′W

08h-25m-15s 44°-13.0′

240°

48海里

64°-55.9′ (+)3s (+)1.0′ 14m
28/02 平成27年2月8日0900

21°-40′N

62°-30′E

04h-49m-40s 29°-40.1′

100°

40海里

53°-15.3′ (-)3s (-)1.0′ 15m
28/04 平成27年4月16日0900

23°-40′S

61°-30′E

04h-55m-02s 34°-40.8′

070°

38海里

56°-23.2′ (+)2s (-)1.0′ 12m
28/07 平成27年7月10日0900

13°-20′S

7°-10′W

09h-28m-40s 32°-10.9′

290°

42海里

54°-34.7′ (-)2s (-)1.5′ 14m
28/10 平成27年10月17日0900

22°-46′S

110°-12′W

04h-20m-48s 48°-07.2′

300°

42海里

76°-49.3′ (-)1s (-)1.0′ 15m
29/02 平成27年2月8日0900

12°-36′N

131°-42′W

05h-46m-48s 34°-29.3′

110°

48海里

62°-41.4′ (-)1s (-)1.0′ 16m
29/04 平成27年4月16日0900

18°-24′S

103°-55′E

02h-08m-48s 38°-05.4′

315°

49海里

62°-02.1′ (-)1s (+)1.0′ 16m
29/07 平成27年7月7日0900

12°-54′S

117°-45′W

04h-49m-24s 32°-02.9′

325°

50海里

55°-08.0′ (-)1s (-)1.0′ 15m
29/10 平成27年10月17日0900

28°-44′N

169°-35′E

09h-41m-15s 34°-53.4′

055°

48海里

51°-36.1′ (+)1s (-)1.0′ 14m
30/02 平成27年2月10日0900

37°-26′S

100°-52′E

02h-14m-58s 40°-56.1′

265°

50海里

66°-49.5′ (+)1s (-)1.0′ 15m