三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 保守点検(5)

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 保守点検(5)

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

鋼船の入渠中の作業において,びょう鎖の点検整備はどのように行うか。

【出題:21/04,22/10,23/07,25/02,26/04,27/04,29/07】

解答

・びょう鎖を全て渠底に繰り出す。
・高圧洗浄等により付着物を取り除く。
・各リンクの摩耗状況を計測し,ひび割れの有無を点検する。
・各リンクのスタッドのゆるみを点検する。
・結合部シャックルの止めピンを点検する。
・根付けのびょう鎖を先頭へ振り替える。
・塗装する。
・最終確認の後,検査官による検査を実施する。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

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