三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 低気圧(4)
以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
日本付近を温帯低気圧に伴う寒冷前線が近づき通過する場合,通過前と通過後とでは,次の(1)~(3)はそれぞれ一般にどのように変化するか。
(1) 気圧
(2) 気温
(3) 風向及び風の強さ
【出題:22/04,23/02,26/04,28/10】
解答
(1) 気圧:通過前は,一定後,通過直前に少し降下する。通過後は,急に上昇する
(2) 気温:通過前は,暖かいが,通過後は,急降下する。
(3) 風向及び風の強さ:通過前は,南西からの弱い風が次第に強くなる。通過後は,北西風が強く吹き,突風を伴うことがある。
参考文献
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年
三級海技士(航海)筆記問題(全問掲載済み)
平成22年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。
参考文献
東京海洋大...