三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 びょう泊(1)

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 びょう泊(1)

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

びょう泊をする場合,びょう地(びょう地の指定がある場合を除く。)を決めるにあたっては,どのような事項を考慮しなければならないか。5つあげよ。

【出題:21/07,24/07,26/02,27/02】

解答

以下から、5つ解答する。

① いかりかきが良い底質であるか。

② 本船の喫水に対して,干満を考慮した水深が適切であるか。

③ 風浪に対して地形的に適切であるか。

④ 危険物や浅瀬を避けるために十分な水域の広さがあるか。

⑤ 入港しやすく,陸との連絡の便は十分であるか。

⑥ 先にびょう泊中の他船との距離は十分にとれるか。

⑦ 第2,第3の錨地を設定することができるか。

⑧ 漁礁,海底電線などの水中障害物がないこと。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(航海)筆記問題
三級海技士(航海)筆記問題(全問掲載済み) 平成22年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。 参考文献 東京海洋大...