二級海技士(航海)筆記問題(法規):海上衝突予防法 その3

二級海技士(航海)筆記問題(法規):海上衝突予防法 その3

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,法規に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成26年7月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題1

下の枠内に示す法第9条(狭い水道等)第3項の下線部分(ア)と(イ)の相違について述べよ。

第9条第3項  航行中の船舶(漁ろうに従事している船舶を除く。次条第7項において同じ。)は、狭い水道等において漁ろうに従事している船舶の(ア)進路を避けなければならない。ただし、この規定は、漁ろうに従事している船舶が狭い水道等の内側を航行している他の船舶の(イ)通航を妨げることができることとするものではない。

【出題:18/07,21/10,23/02,25/04】

問題2

法第9条(狭い水道等)における航法のうち、互いに他の船舶の視野の内にあるとないとにかかわらず適用される規定を述べよ。

【出題:18/10 】

問題3

狭い水道等において、船舶が、他の船舶の有無にかかわらず守らなければならない航法規定を述べよ。

【出題:19/10,22/04,23/07,24/10】

問題4

法第9条(狭い水道等)について

(1) 狭い水道等における航法のうち、下の解答例以外に、互いに他の船舶の視野の内にある船舶にのみ適用される規定の要点を述べよ。

(解答例:航行中の船舶は、漁ろうに従事している船舶の進路を避ける。)

(2) 第3項のただし書、「ただし、この規定は、漁ろうに従事している船舶が狭い水道等の内側を航行している他の船舶の通航を妨げることができることとするものではない。」の下線部分を説明せよ。

【出題:20/10,22/07,24/02,25/10】

二級海技士(航海)筆記問題
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