二級海技士(航海)筆記問題(法規):海上交通安全法 その3

二級海技士(航海)筆記問題(法規):海上交通安全法 その3

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,法規に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成26年7月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題1

海上交通安全法及び同法施行規則に関する次の問いに答えよ。

長さが190メートルで総トン数27000トンの危険物積載船(積載している危険物は液化ガス)が浦賀水道航路を経て京浜港に向かう場合について:

(1)「航行に関する通報事項」として、船舶の名称及び総トン数のほかどのような事項を通報しなければならないか。

(2)航行に関する通報はいつまでに行わなければならないか。通報事項に変更があった場合も含めて述べよ。

(3)通報を受けた東京湾交通センターの長は、船舶交通の危険を防止するため必要があると認めるときは、船長に対して次の(ア)及び(イ)のほか、どのような事項を指示することができるか。

(ア)航路入航予定時刻の変更    (イ)航行を補助する船舶の配備

【出題:18/07,20/10,24/04】

問題2

航路を横断する船舶は、どのような方法で横断しなければならないか。また、この横断の方法が適用されないのは、どのような場合か。

【出題:20/07,25/02】

問題3

法第8条(航路の横断の方法)第2項には、「前項の規定は、航路をこれに沿って航行している船舶が当該航路と交差する航路を横断することとなる場合については、適用しない。」と規定されているが:

(ア)「前項の規定」とは、どのような規定か。

(イ)法第8条第2項が規定されている理由としては、どのようなことが考えられるか。

【出題:19/07,22/02,23/04,24/10】

二級海技士(航海)筆記問題
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