二級海技士(航海)筆記問題(法規):海上交通安全法 その2

二級海技士(航海)筆記問題(法規):海上交通安全法 その2

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,法規に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成26年7月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題1


右図は、行先の表示を義務づけられている船舶が、横須賀港の区域外に出、浦賀水道航路を横断して中ノ瀬航路に入り、同航路をこれに沿って航行し、同航路の北側の出入口の境界線を横切って航行し、同境界線の西側から340度3500メートルの地点まで引いた線を横切って航行することを示す。この場合に行わなければならない昼間と夜間の行先信号をそれぞれ述べよ。また、夜間については、信号を行う時期も併せて述べよ。ただし、船舶自動識別装置(AIS)による進路を知らせるための措置については述べなくてもよい。

【出題:21/04,23/04,23/10】

問題2

法第7条(進路を知らせるための措置)の規定により、進路を他の船舶に知らせるための信号による表示を義務付けられている船舶が、右図に示す浦賀水道航路及び中ノ瀬航路において、(ア)及び(イ)のように航行する場合、夜間、同規定による表示は、どのように行わなければならないか。信号を行う方法及び時期についてそれぞれ述べよ。ただし、船舶自動世紀別装置(AIS)による進路を知らせるための措置については述べなくてもよい。

【出題:24/02】

問題3

右図は、進路を他の船舶に知らせるための信号による表示を義務付けられている船舶が、浦賀水道航路をこれに沿って北の方向に航行し、同航路から中ノ瀬航路に入り、同航路をこれに沿って航行し、同航路の東側の側方の境界線を横切って木更津港の区域に入ろうとすることを示す。この場合に行わなければならない、昼間と夜間の、進路を他の船舶に知らせるための信号をそれぞれ述べよ。また、夜間については、信号を行う時期も併せて述べよ。ただし、船舶自動世紀別装置(AIS)による進路を知らせるための措置については述べなくてもよい。

【出題: 26/02】

二級海技士(航海)筆記問題
二級海技士(航海)の問題集を掲載します。