三級海技士(機関)機関三 筆記問題 材料(1)
以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関三に関する過去問題です。
※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。
問題1
次の(1)及び(2)の用語をそれぞれ説明せよ。
(1) せん断応力 【出題:25/02】
(2) ポアソン数 【出題:23/07,24/10,26/07,28/10】
問題2
材料に関する次の問いに答えよ。 【出題:23/10】
(1) 長さℓの棒が引張りの力を受けてℓ’の長さになったとすると,縦ひずみεℓは,どのように表されるか。(式で示せ。)
(2) 縦ひずみをεℓ,横ひずみをεiとすると,ポアソン比は,どのように表されるか。(式で示せ。)
(3) 比例限度の範囲内で引張応力がσのとき縦ひずみをεℓとすると,弾性係数Eは,どのように表されるか。(式で示せ。)
解答例1
(1)はりが軸線に対して直角に外力Psを受けるとき,はりがずれるような力が内部に働きます。この力をせん断応力といいます。
(2)縦ひずみと横ひずみとの比は,同種の材料で弾性限界内であれば一定の値となる。この比をポアソン比といい、その逆数(m)をポアソン数という。
ポアソン比:,ポアソン数:
解答例2
(1)
(2) 解答例1(2)参照
(3)
このページでは、三級海技士(機関)の筆記試験問題に関する説明を行います。