三級海技士（航海） 運用 筆記試験問題 天気図（4）
以下は，三級海技士（航海）の筆記試験における，運用に関する過去問題です。
※ 出題は，平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
下図は，日本付近の地上天気図の1例を略図で示したものである。次の問いに答えよ。
(1) このような気圧配置のときの天気図型は何型といわれるか。
(2) このような気圧配置は何月頃にみられることが多いか。
(3) 北海道東方の高気圧と本州南方の高気圧は，それぞれどのような性質の高気圧か。
(4) 本州南方海上にある前線の北側における雨域は，前線から約何㎞までの範囲か。また，前線の南側は，どのような天気か。
【出題：22/07,25/02,26/07,29/02】
解答例
(1) 梅雨型
(2) 6月～7月
(3) 北海道東方の高気圧：低温多湿， 本州南方の高気圧：高温多湿
(4) 前線の北側の雨域：前線から約300km。前線の南側：蒸し暑く，曇りまたは晴れが多い。
参考文献
航海技術研究会編：最近3か年シリーズ 三級海技士（航海）800題 平成24年度版，成山堂書店，2012年
航海技術研究会編：最近3か年シリーズ 三級海技士（航海）800題 平成27年度版，成山堂書店，2015年
航海技術研究会編：最近3か年シリーズ 三級海技士（航海）800題 平成30年度版，成山堂書店，2018年
